相続手続きにはどれくらいの時間がかかるのでしょうか

一般的に相続は、相続開始から遺産分割協議書を作るまでだけで、2~3か月はかかります。
この後に預貯金の解約や不動産の名義変更の手続きが待っています。

それに加え、遺言がある場合や、
相続人に未成年者や意思能力のない方がいる場合、
家庭裁判所を通じての手続きが必要となるため、
さらに2~3か月の期間がかかってしまいます。
専門家に依頼しても、です。

また、相続税の申告が必要な方も全体の数パーセントいらっしゃるので、
そうした方の場合、半年がかりの手続きとなります。

「うちはひと月程度で済んだわよ」
という方もおられますが、
それは、
・相続人が一人のみ
・相続財産に不動産がない
などのケースです。
これらの場合、遺産分割の話し合いをする必要がなかったり、
不動産の名義変更手続きがなかったりするため、
手続きが短縮されるのです。
ただし、相続が発生した場合およそ8割もの場合は、それにあてはまりません。
ですからほとんどの方が、相続手続に右往左往することになります。

相続財産は相続人全員の合意がなければ分割できません。
そして相続人の一人が勝手に進めようとしても、
預貯金の払い出しも財産類の名義変更もできません。
また適当に進めて結局他の相続人との間に軋轢が生じる・・・なんてことも。

そうならないためにも、
相続が発生したら専門家に相談してみるのもいいかもしれませんね。

«
»
 

トラックバックURL